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2012/10/17

button-down

1950年代のブルックス・ブラザーズのスペシャルオーダーのボタンダウンを参考にケイドのモダンカッティングを駆使し現代に甦らせました。

少し大きめなタイスペースに第一釦を開けた時の絶妙な第二釦位置。前立て幅3.8cm(通常より少し幅広)。 カフスの釦はかなり後ろにオフセット(ここも肝です!)。

大きく開けた剣ボロは釦なし。

袖口のタック分はギャザー仕上げ。

4cm幅のスプリットヨークに7cmの極太幅のセンターボックス・プリーツ。羽根襟の後ろには薄っすら弧を描き釦止め。

サイドは、深めのカッタウェイ。

テーラーケイドが永年拘りぬいてブラッシュアップし完成した究極のボタン・ダウンシャツです。

これぞスペシャルオーダーシャツの極みです!

2012/7/6

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Mr.B Shirts

1940代、ニューヨーク52番街。
チャーリー・パーカーを中心としてできたBeBopムーヴメント。アメリカ中の腕に覚えのあるヒップスター達がこぞって演奏力とヒップなスタイルを競いあった熱い時代。 その中でも一際クールにきめていたのが、Mr.Bことビリー・エクスタイン。

この写真の襟のロールに注目!台襟なしでソフトに大きく付けたロールが特徴。当時のヒップスター達は、この襟にあえてウィンザーノットでタイを締め、更に大きなロールをつくってました。 元々は、カスタム・メイドの物でしたが、米国では、「Mr.B Shirts」としてレディメイドとして販売されていました。別名エクスタイン・カットとも呼ばれていました。 テーラーケイドでは、このシャツをあえてボタンダウンのように、かしこばらず少しフランクにサック・スーツに合わせる事をお薦めします。

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2013/5/31

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2013/5/11
「Dark Madras」

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2013/4/1

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PRINCE IVY

1965年 若き日の三笠宮寛仁さまの貴重な古い写真です。クールな印象のオックスフォードグレーの3釦のサックスーツ。 タブカラーのシャツに絶妙な配分のレジメンタルのシルクレップタイ。足元は、お決まりの黒のウイングチップ。
まさにプリンス・アイビー! この本格的なアイビーマナーに脱帽です。

2012/2/28

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フランク・シナトラが演じるマイアミの
私立探偵トニー・ローム

ここでシナトラは、熟練した私立探偵らしい外連味のない背広姿でスクリーンに登場します。

ベージュのポプリンのスーツに真っ白なボタンダウンシャツ、襟元にはアイリッシュポプリンのレジメンタル・ストライプタイ。

シナトラ特有のスペシャルオーダーのサックスーツがマイアミの日差しに良く映え、トラディショナルな装いを通じてハードボイルドな世界観を魅せてくれます。

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2013/2/28

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The Thomas Crown Affair

このスタイルは、1960年代のアメリカで流行したコンテンポラリーモデルあたりから派生したもので、米国的なスタイルの物に、 より欧州的なディテールやカットを盛り込んだ物です。欧州の本場の物との違いは、まず第一に生地のウェイトです。 欧州はミディアムウェイト~ヘビーウェイトの生地で仕立てた物が多く、より正統的なムードを醸し出すものが多くみられます。変わって、 この映画で見られる背広は、ライトウェイト~ミディアムウェイトの物が多く米国的な格式張らず砕け過ぎない、程よいモード感がこのスタイルの特徴です。

この手のスタイルは欧米では、アメリカンコンチネンタルモデルと呼ばれていました。素材は、ミディアムウェイトで英国的グレンプレイド。フラワーホール無しのナローラペル2釦、極端に深く切ったダブルベンツ 、コンテンポラリーモデルによくある袖口1釦。弧を描くカッタウェイフロント、プレーンフロントでベルトレスのパンツ。 ストレートカットの5釦のウエストコートなど 背広服の古い時代からのお約束的なルールに変則的な物を融合したのがこのスタイルの特徴です。現代のモード服の原点です。

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2013/1/30

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TAKE IVY

皆様お馴染みの「TAKE IVY」。
CAIDにとっては旧約聖書のようなもの。ここに1枚の写真があります。マディソンアベニューを闊歩する初老の紳士。黒っぽいサック型の4つボタンダブルのナチュラルショルダーブレザーにライトグレーのトラウザーズ、襟元は凛々しくタブカラーに黒のニットタイ、目元にはストレートテンプルの黒いサングラス。成熟した男のみができるストイックかつチャーミングなコーディネート。この一枚の写真に少年時代から憧れ続けている人は多いはず。
年を重ねてからのシックなブレザースタイルいいもんですね、、、

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2013/1/30

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henry fonda upstage

この少々色褪せたモノクロの写真は、1957年9月号のエスクァイア誌に登場したグリニッチ・ヴィレッジを歩くヘンリーフォンダ。 ブラス釦の付いたネイヴィーフランネル・ナチュラルショルダーブレザーにグレーフランネルパンツ、それにボタンダウンシャツ。 襟元には、シルクレップタイ。煙草を燻らせながら苦み走った表情とこの都会的で典型的なトラディショナル・スタイルがミドルエイジとあいまって渋くブレンドし、何とも言えない佇まいに映ります。
この抑えがきいた渋い着こなしをシニア・アイビースタイルと呼びたいです! そして、このムードこそケイドが長年追及してるスタイルです。

2012/12/28

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Dacron and cotton poplin suit

ほとんどの人はピーターフォンダのイメージはイージーライダーの映画のシーンから連想する事でしょう。 しかしこの1枚の古い写真はナチュラルショルダーのサックススーツをクールに、しかもフランクに着こなしています。 この写真のスーツはコットンポプリンライトベージュにアイスグレーがかった色合いで、かつてのブルックスやJ.プレスに代表されるアメリカントラディショナルの老舗メーカーが長年好んで採用した色合いの生地です。 この少々バタくさい色合いは、コットンにポリエステルをブレンドしてできるホールドアメリカンな独特な色合いで、アメトラの場合ポプリンが本格的とされてます。この質実剛健な感じがとてもいいムードなのです。

2012/12/28

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Bullitt

スティーブ・マックイーンのブリットで有名なブラウンのヘリンボーンツィードジャケット。ブリット劇中のコーディネートはブラウンのヘリンボーンツィードにシープスキンのエルボーパッチ付。胸ぐせのない I 型でありながら、コンチネンタル調のゆるやかなスラントポ ケット(チェンジ P 付)に浅めに切ったサイドベンツ。ブラウンの上着に良く合うネイビーブルーのローゲージのタートルネックのセーター。足元にはブラウンスエードのマッドガードのチェッカーブーツ。S.マックイーンは本格的なアメリカントラディショナルの中に欧州調なエッ センスを融合させたコーディネートがとても上手く、玄人好みするスタイルの持ち主でした。 ツィードのジャケットに、タートルネック、そして使い込んだバルマカーンカラーコート。これぞアメリカン・シネマモード!!

2012/12/28

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Paul Newman

若き日のポールニューマン

マロン色のコーディロイ、お決まりの胸ぐせなしのナチュラルショルダーのサックジャケットに丁寧にミシンステッチを入れ、ウェルトポケットにはレザーをあしらい、真白なボタンダウンシャツに細身の黒いニットタイを丹精に結 ぶ。男前です!コーディロイで仕立てる場合あくまでも渋い色がケイド流です。

2012/12/28

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William Holden

麗しのサブリナからの1カット

ブルックスブラザーズのオックスフォードグレーのサックスーツにサーモン ピンクのボタンダウンシャツ。衿元にはレジメンタルストライプのレップタイ。胸には TV ホールドで白いリネンチーフ。ここで最もアメリカンでフランクなコーディネイトのポイントはダークスーツにパナマハットやピンクのボタンダウンシャツ。足元にはあえて明るめのチェスナッツブラウンの Bass のペニーローファー。規則とマナー社会の英国的なものにくらべ、この正統派でありながらあえて少しはずしたリラックス感がゴールデンエイジのアメリカ的なムードな のです。

2012/12/28

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The Odd Couple

ジャックレモンとウォルターマッソー。

都会的は野暮粋をやらせたらこのおかしな2人にかなう人はいません。 スタイルは2人とも都会人らしいオーソドックスなマディソンスタイルですが、この一寸力の抜けた着こなしがまた良いんですね。未だにウディ・アレン なんか確信犯的にこの手の着こなしを実践してます。 (笑)

このしわくちゃのレインハットに、こ慣れたシニアなアイビースタイル、なんとも都会的でチャーミングです。

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2012/12/28

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Natural Shoulder

アメリカンスタイルのアイコン。

テーラーケードではナチュラルショルダーの定義はカスタマーのパーソナリティーが引き立つ最も自然な肩巾で仕立てる事が身上です。パットはうすく、やわらかく抵抗感のない着心地で、着手にとって上り肩でも下り肩でもない中唐な自然なラインの事を言います。原則的には袖付けは縫い割をして丸みを出しますが、それもカスタマーのパーソナリティーに合わせ調整します。

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